2008年07月10日

本のことかくね(6)

みんなは装画の仕事したいって思ってるでしょ。目立つし作品として仕事先にみせてもサマになるから・・。

でも、自分の作品作って目立ってやるなんてのは、困るよ。

編集者も本の著者もそんなことは望んでいないはず。

人気装丁家の手で、いかに見栄えのいい本・手にとってみてもらえる魅力的な本にして欲しいんだ。

書店のたくさんの本のライバルよりいかに目立つかって、戦いなんだモン。

本の表紙(表1)は、本の顔だよ。器量良しじゃないとね。美人にして欲しいな。読者と作者の出会い・・、第一印象だも。

いい印象残したいでしょ。

だから絵だけ、かってに違う方にがんばっても困るわけ・・。


装丁家はちゃんとわかってるから、どんどん絵を素材として料理する名シェフ。

作者も編集者も、装丁家にとっても期待してるんだよ。

平積みで当然目立たなきゃいけないし、棚差しになっても、背表紙で店中に訴えかけないとね。

「こっち、見てくれ〜」って。

昨日まで平積みできょうから棚の中。

棚の中ってきゅうくつでしょ。

お客さんもぎっしり詰まってる棚ん中から本を引きずり出すのって、大変なんだよ。

人差し指に気合を入れて関節をはがねみたいに曲げて、ひっぱり出さないと見れない経験、あるでしょ。


それを、また棚に戻す時が一苦労なんだけど(笑)

だったら、思い切って「買ってあげたら」


不器用な人は、本の帯を傷つけちゃうかもね。




posted by ジェイン at 15:48| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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