2010年05月09日

絵本作家に断られた!

「絵本塾は、どうして絵本作家を先生にしないんですか」って、塾の生徒にたまに質問されます。絵本塾の先生はすべて絵本の編集者だもんね。西本先生は別格です(汗”)。

実はバリバリの絵本作家2人に、講師をお願いしてみたことがあるんです。そうしたら「ダメダメ、ぜったいダメ。」2人とも、反応がまったく同じなんです。それでジェインは、この人たちはいい人なんだって、みょうに感心してしまいました。

先日の生徒の作品にジェインが落ち込んでしまったのを日記に書いたけど、あの作品みせたら「イイよ、(教えに)いくよ!」って言ったと思います。講師をお願いした作家の方は、生徒はプロの絵本作家をめざしているんだから、ある程度のレベルの集団だと思ったんだと思います。(確かにレベルの高い人もいると思います。います!。)

どうしてそう考えたかというと、『苦労して・研究してやっと自分の世界をつくりあげたのを、やすやすと他人に教えるなんて、馬鹿なことはだれもしないと思います。』現役を離れたり、よほどの大御所は別かもしれないけど。もしわたしが作家で「100万円でジェインに教えて」ってたのまれても、絶対断ります。

絵本とは関係ないけど、いろんな学校から講師にきてくれって頼まれるけど、全部断っています。ワシは人に教えるってガラじゃないから〜。断っておいて、自分のところは、無理を言って先生方に来ていただいているのは、矛盾してますね(汗)。

とっておき(ぜったいベストセラーが出せる秘密)のノウハウをわたしが持ってて、「1千万でお願い〜なんて甘い言葉かけられたら」考えちゃうかもしれないけど(笑)。

100万払って1冊売れる絵本つくれたら、安い買い物でしょ。1冊分の原稿料で貴重なノウハウを手に入れられるんだから。2冊目の研究費と時間のコストはO円ですむもの。・・・と考えてみたら、ジェインだったら200万円の絵本教室でもいっちゃうよねぁ~。そしたらプレッシャー感じると思うけど、真剣になるでしょ。これがタダで教えてもらえるなんて思っちゃたら、「疲れたからとか・眠いからとか言って、休んじゃったり・・」「まあいいか〜人生長いんだもんね」なんて思っちゃうでしょ・・。



期待できない人(ライバル)に「助けてもらえるんじゃないかって期待して、自分は努力しない」ってパターンも多いけど・・(わたしって辛口かしら)。

作家は作家どうしライバル。大切なことは言わない、教えないと思いますよ。それなりに適当に相手できる先生もいるけど(塾にとっては、その方が便利な先生です(笑)。だからみょうに作品をほめてくれる作家がいたら、すこしは疑ってみてもいいかも(笑)。冷静に自分の作品を考えるのなら、業界のライバルにほめごろしされて一喜一憂しちゃダメよ。

ジェインが絵本作家で絵本塾の先生たのまれたら、「ダメダメ、ぜったいダメ」って断ります。

よく職人さんたちだって、手取り足とり教えてもらうんじゃなくて、親方から見て盗めっていうでしょ。盗めって下品な言い方だけど、お手本を参考に自分自身でコツをつかみなさいってことかなぁ。

だれでも知ってる・本に書いてあることなんかは、親切丁寧に教えてもらえると思うけど、いちばん大切なところは企業秘密ダヨ!。

一流の仕事人からは、教えてもらうのはできないと思うから、「見て盗め!」くらいの気合いが欲しい。




posted by ジェイン at 20:11| 東京 🌁| 絵本塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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