2010年05月10日

愛される本を作ろう

絵本の仕事だけで生活しようと思ったら、単純計算してみても、とても大変です。単価1200円の本を5000冊出したって、印税は60万。これを1年かかってつくってたら、年収も60万円。今の時代初版の部数はもっともっと少ないのが一般的だから、3000部で年収36万・・。だから本出す以上、かならず増刷される本をつくんなきゃ生活できません。毎年いままで出した本の印税がチリのように積もっていって、初めて職業絵本作家になれます。景気のいい時代には、ばからしくてやってられないって人たちも、いまは絵本・絵本なんて・・。

いま流行ってるのは、ストーリーよりキャラクター色の強い絵本が多いと思います。だから編集者の人は、「作家がいない」ってよく言うのでしょうか〜ねぇ。

「絵はお手のもの」って人多いから、かわいらしさだけで勝負するのもわかります。出版社だって、質の高くて人気ない本より売れる本が一番でしょ。私は読者の立場だから、じぶんの子どもたちの感性をみがくような絵本に会いたいっていつも思ってるんです。

生きの長い本をつくらなかったら、作家活動だけじゃ食べていけないものね!。

posted by ジェイン at 01:03| 東京 | 絵本塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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