「blogに『問題のある編集者』のことが書いてあるけど、本当そんな人いるのかなぁ?」
「本当です」
と言っても、いままで日記に何を書いているか正確には思いだせないのですが・・。
blogは不特定多数の方が見るので、表現を柔らかくしているつもりです(笑)。
編集者からもイラストレーターのいろんなエピソード、苦情も含まれますが・・・聞いています。
情報はジェインのところであったことや、信頼してる編集者やデザイナーが実際経験したことを例にしています。
「編集者で不誠実な仕事をする人がいるの?」って尋ねた方は、とても誠実な人なので、想像できなかったんですね。
みなさんも、よい発注者にめぐり会えたらいいですね。
編集者っていえば、福音館の先生方に対するジェインの気持ちをお話します。
『本当に誠実で信頼できる方々です』(編集者にも良い人はいっぱいいるわけだけれど・・。)
講師のみなさん、ジェインと仕事を10年とか15年とか、長い間一緒に仕事をしてきた人と同じような『絆』や『信頼感』が持てるんです。
これってとっても不思議なこと〜。
みなさんの中には、名刺を交換しただけで「知り合いになった、友だちになった」って、軽く気軽に考えがちです。
それも一理あるし、一度会っただけで意気投合する時だってありますよね。
でも時間をかけて育てたものは、壊れにくいし、とっても重みがあります。
長い月日を通して築いたきたものには、いぶし銀の信頼関係ができるものです。
なかなかこれって、難しいんですよ!。
みなさんの中にも、苦楽を共にしてきた仕事先があったら、「これだ」って、ジェインの言ってることがのみ込めますよね。
10回一緒に飲んだり遊んだりするより、一度真剣勝負の仕事をした方が、相手のことをよぉ〜く理解できるものです。
塾の当日、生徒のみなさんはとても緊張するんです。「ぴ〜ん」と張り詰めた空気が部屋中充満するんです。
最初は、福音館のイメージがそうさせるんだと勘違いしてました。
それじゃ、どうして緊張するかと言えば、「中身の濃い授業も一因かもしれないけど、『いつも一生懸命全力で取り組んでくれるから』です。
その姿に並々ならない迫力を感じるんです。
下手な期待を持たせるような言い方はしません。
だから近づきがたいイメージを持つ人もいるかもしれません。
リップサービスが多いからといって、それが現実になる確率は、あがりません。
寂しがり屋さんは、それでもほめてほしいのかもしれません。
気休めでも希望を持ちたい人もいます。
でも希望は希望。
それで、夢がかなうものではありません。
それなら今のほんとの作品の批評・アドバイスを聞いて、次につなげた方がずっと良いと思います。
絵本に限らず、自分の著書を出し続けたい人は、信頼できる編集者とコンビを組むこと。
「一緒に仕事をし続けたい人」ができたら、宝箱を手に入れたようなものです。
編集者の力は、計り知れないものがありますよ。
その出会いは運もあるけど、運も才能の一つです。
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