苦情殺到って書いてあったので、とても興味を持ちました。
ロゴって、全体の顔みたいなもの・・
それが苦情殺到って書いてあるので、どんなにブスなのか見てみたいと思いました。
詳しい事情は知らないでblogを書いてるのだけど、「ローカル色」を変えるために、新しいロゴを作ったとのこと。
著名なデザイナーが作ったものだから、デザイン的にはカッコいいものかもしれないけど、一般県民・素人のジェインからみてもあか抜けたロゴにはみえません。
都会的でセンスがいいってのが、最初のコンセプトって書いてあったょ。
怒ってる人たちいるの、解るなぁ〜。
本のタイトル文字みたいに見えるもの。
きっと大手企業のロゴだったら、こんなことしませんよね。
あくまでわたしの想像・いままでの経験からですけど〜。
いちばん悪いのは、県の担当者・発注者です。
有名な人に頼めば、いいものができる・カッコいいもの・頼みたかったものができるっていうのは、あくまで希望的観測。
ふつうは何人かのコンペにして、そこから選ぶべきです。
たとえ予算が増えようと。
きっと「いいもの、一般人に予測がつかないカッコいいロゴになる」って、すべてお任せで頼んだんでしょうね。
そういう発注の仕方をしたら、あとで「ここは・・・」なんて、口が裂けても言いづらいんです。
有名な人の仕事だから「少しへんだ」と思っても、自分たちにもそれを言う自信がないから、「すばらしいロゴ」ってことにして、発表したんでしょうね。
それがほんとに良いものかそうでないか、価値観の問題って言ってしまったら、議論の余地はありません。
答えは、千葉県民の評価次第。
一流の人が作っから、それがすばらしいものとしてお披露目させる。
街のひとりが「カッコわるぃな」ってぽつっと言ったら、みんなも言いだした。
今の時代はインターネットがあるから、だれでも気軽に生の感想を発信します。
これって『はだかの王様』思い浮かびます。
お仕事、発注するってとても難しいことなんですよ。
慣れてないと。
頼み方・誰に頼むかで、その後の作業・工程が変わるから。
ここが上手な人は、仕事を次から次にテキパキこなせる人です。
頼んだ相手が悪いと、仕事は何倍も増えるからです。
自分でやった方が早くて仕上げもいいこと多いんです。
デザイナーや編集者の方も「ふむふむ」って、うなずきますよね。
お任せですって頼んどいて、あとから「やっぱり、こことここ直してください」って、言い辛いですよね。
ほんとによくあるんですよ。
こういう時は初めからコンペにするか、直しがあっても気軽にしてくれる人を選べばよかったんですよね。
発注者はお客さまだから、要望は取り入れて欲しいもの。
絵でもそうだけど、一度作ったんだから不都合があっても直したくないって頑固な人いるけど、それどうかなぁ?。
発注者のミスでタダでやり直させるのもどうかって思うけど、お互い仕事仲間なんだから協力する姿勢は持ってほしいですよね。
仕事頼みやすい人っているんですよね。
だから何となく毎回、お願いしちゃうんです。
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