2007年02月16日

見栄えのするレイアウト

きょうから『ガールズコレクション』です。

きのう搬入があって、みんなが帰った後一人で全体をゆっくり眺めてみました。

とても落着いた空間ができあがっています。

作品のできもまずまず・・と言うより、よくできていて見てて楽しいんです。

展示レイアウトもきれいなので、みなさんにも見て欲しいです。


見せ方がうまいんですね。

これならアピール度も高いです。

いちばん大切なのは、本人が楽しんで制作するってことだけど、こんなことを言っちゃおしまいょ!。

何でも良いってことになっちゃうから(笑)。


展示する以上、見に来てくれるみなさんに、印象に残るものにしなければいけません。


イラストの場合、表現したいものを強調させるために、背景やイラストの線を単純化してみせたり、色数を絞って表すのも効果的です。

年配の人の中にはどんどん線を描き込んでいく人や、色数を複雑に塗り重ねる人も見受けられるけど、重い絵画的な作品の方向に足を入れてしまいます。

完全に絵画の世界に踏み込んだのならいいんだけど、絵画教室の書き込みだったら苦しくなるよね。


「なんか古臭い絵だなぁ?」と思ったら、絵の単純化に取り組んでみてください。

描く前に、『自分がどんなタッチの表現をするか』決めることです。

ただ闇雲に書いたところで、世の中に氾濫している多くの絵と同じになっちゃいます。

イラストの場合、とっても絵が上手いとかデッサン力にすぐれているとか、並外れた才能や技術が無くてそれなりできるものです。

「それなりに?」なんて言ったら、イラストレーターのみなさんに失礼ですね。


それでも充分プロとして通用するからです。

表現するセンスの方が、とても重要です。


『その時代感覚を捉えている』『新しい表現・タッチ』とか、『とにかく可愛いく描けてる』なんていうのも一番のセールスポイントになります。

「カワイイなんて基準」絵画の世界では、そんな評価の仕方はしませんよね(笑)。

色数の単純化っていうのも、印刷物になることを考えたら良いことです。

混ぜるってことはにごって印刷され易いんです。印刷したとききれいに表現されない色なんかもありますよね。

そういう時は、特色と言って普段印刷で使う四つのインク以外に新たにインクを追加しないといけなくなっちゃうんです。

制作費がよけいにかかります。

予算が無いならそのまま印刷するだけだけど・・。オリジナルの色を出せないということです。

立派な作品集なら、特色を使ったっていいんですよ。


そこまでして色を忠実に表現する作品の価値があるかですね?


話だしたらキリがないけど、「『分かりやすく整理』して、相手に渡す」納品するってことが、プロのイラストレーターに必要なこと。

アマチュアの人は描きたいだけ書き込んで、ごちゃまぜで渡しちゃいます。


「プロの大切な心構えは、『やさしい丁寧な仕事』『親切な納品』ですよ!」


ジェインが言ってるこの事をしっかり理解してる人は、同じクライアントから何度でも仕事の発注があるはずです。


全てにいえることは、相手があっての自分です。
自分のことだけが全てではありません。

展示の見せ方だってそうですね!。

お客さまが見やすいレイアウトをしたら、作品も映えます。


テレビでみる『安売りスーパーの袋詰め放題』ってあるでしょ。

得だからといってなんでもかんでも詰め込む感覚で、作品を展示するのは逆効果。

展示は、量で比べるものじゃないから〜。
作品の質で勝負です。

どうすればその作品が見栄えがするか・・
点数を絞ってみるとか、空間を空けて表現するとか、その場所にマッチした活かし方を工夫してみたらいいと思います。


今回の『ガールズコレクション』、その辺のバランスが丁度いいんです。

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posted by ジェイン at 11:34| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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